【日韓定期戦】関西学生選抜Futures ~初戦を終えて~

関西選抜Futuresと漢陽大學校の試合が6月28日(月)にノーリツアリーナ和歌山で開催されました。

【1Q】 19-18
関西選抜Futuresはハードディフェンスからの速攻で得点を重ねる一方で、漢陽大學校はショットクロックが残り少ない中タフショットの3Pを沈めるなど食らいつき僅か1点差で関西選抜Futuresがリード

【2Q】25-26
1Qと同様に関西選抜Futuresが速攻で点を重ね、要所要所で3Pシュートを決め切るなど流動的なオフェンスを見せる中、漢陽大學校はフィジカルの強さを活かしたインサイドプレーで互いに流れを譲らない試合展開となる。試合は44-44の同点で後半へ。

【3Q】14-17
両チームのハードディフェンスにより試合がスローペースとなる中、漢陽大學校は2Qから続けているインサイドプレーから得点し、さらには身長を活かしたオフェンスリバウンドからセカンドチャンスの3Pを決める。試合は58-61と3点差で最終の4Qへ突入。

【4Q】21-24
関西選抜FuturesはNo.14 高原とNo.15 岩﨑のインサイドプレーを中心に2Pを高確率に沈めるも、3Pシュートが22%と低迷。対する漢陽大學校は2Pを9本中8本と驚異の88%で決めて勝負あり。

【最終】●関西選抜Futures 79-85 漢陽大學校○

堤大喜 ヘッドコーチ(関西学院大学監督)

画面中央:堤 大喜 ヘッドコーチ

—— 初戦を振り返ってどうでしたか?

(堤 ヘッドコーチ)
練習も2日間しか出来ていない中での初戦だったので「自分たちのやってきた事を発揮する」をコンセプトにしましたが、予想以上にストレス無くオフェンスを展開出来ましたし、ディフェンスでも最後はやられてしまいましたが接戦に持ち込む事が出来たのは本人たちの大きな自信に繋がったと思います。
身長の大きい相手に対してもローポストトラップの練習をしていたので、有効に守り切る事が出来ました。

—— 明日の試合に向けた意気込みをお願いします。

(堤 ヘッドコーチ)
短い期間でしたが明日がいよいよ最後になるので、学生にも非常に貴重な素晴らしい体験が出来ているからこそ、選抜で見えてきた課題を自分のチームに持ち帰って経験として語れるように最後まで全力で戦い抜いて勝ち切りたいと思います。

北橋岳洋 主将(関西学院大学)

北橋 岳洋(3年/SG/関西学院大学)

—— 初戦を振り返ってどうでしたか?

(北橋)
2日間しか練習をしていない中での試合でディフェンスでもハードワーク出来ていた所やリバウンドの面でも相手の身長に関係なく全員が絡み、1回で取り切る事が出来ていた所は良かったです。しかし、漢陽大學校はフィジカルが強く、フリースローを与える場面が多かったので、明日の試合では身体を張りながらもノーファウルで相手のフリースローを減らす事が出来れば勝ちに繋がると思います。明日でFuturesとしての活動は最後なので、関西選抜の責任感と自覚を持ちながら楽しみます。

高木拓海 副主将(大阪産業大学)

高木 拓海(3年/PG/大阪産業大学)

—— 初戦を振り返ってどうでしたか?

(高木)
昨日の試合は練習を2日間しか出来ていない中でも、ハードディフェンスでローションも素早かったので自分たちのやりたい事はある程度出来たと思います。しかし、漢陽大學校は身長も高い中であと2cm・3cmの細かい所を詰める事が出来れば3Pの確率が下がり、勝利に近づいたと思います。
今日の練習では、昨日の反省点であるディフェンスのポジショニングや3Pを簡単に打たれない工夫を再確認したので明日の試合で実践してFutures最後の活動を楽しみ、勝利で終えたいです。

高原伊吹 (近畿大学)

高原 伊吹(3年/PF/近畿大学)

—— 初戦を振り返ってどうでしたか?

(高原)
自分は国外のチームと試合をする事が初めてで最初は緊張しましたが、自分の1stプレーでドライブを仕掛けた時に手応えがあったので、自分も通用すると感じた部分はありました。しかし、漢陽大學校の身体の当て方やリバウンドの力強さに負けてしまって勝ち切る事が出来ませんでした。
明日は漢陽大學校も3戦目で疲労はあると思いますが、自分はFuturesに呼んで頂けている以上、ベンチからもチームの士気を上げて勝利に貢献します。

金友蓮(大阪産業大学)

金友 蓮(1年/SF/大阪産業大学)

—— 初戦を振り返ってどうでしたか?

(金友)
昨日の試合はインサイドでのディフェンスはさらに詰める事が出来たと思います。
自分は積極的にドライブを仕掛ける事が出来たので、明日もチャレンジしていきたいです。
チームとしてはディフェンスの詰めの部分を修正して、ハードディフェンスで前から当たって相手のオフェンスを苦しめる事が出来れば勝ちに繋がると思います。

山下力也 (大阪学院大学)

山下 力也(1年/PG/大阪学院大学)

—— 初戦を振り返ってどうでしたか?

(山下)
相手がビッグラインナップの時に自分たちがシュート確率を上げることが出来ずに、ディフェンスリバウンドやオフェンスリバウンドを獲得されて相手のフリースローに繋がった事が敗因だと思います。
事前に想定していたようにフィジカルが強かった事は勿論の事、アウトサイドシュートの確率が高かった事が韓国と日本の違いでした。
明日の試合に向けては1試合した事で相手の傾向も分かりますし、自分たちの足りなかった箇所は今日の練習で修正したので、明日に向けては万全の準備で臨みます。

中井柾希 (京都産業大学)

中井 柾希(1年/SF/京都産業大学)

—— 初戦を振り返ってどうでしたか?

(中井)
相手が大きく、中々インサイドにアタックする事が出来なかったのでFuturesの3Pが入っている時はリード出来ていましたが、外れ始めると相手のペースになってしまい敗戦に繋がりました。明日の試合ではインサイドアタックが出来るように意識していきます。
個人的なプレーはシュート確率には苦しみましたが、ドライブからファウルを貰える事もあったので手応えはありました。


広報渉外部 長友優典

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