【戦評】関西大#18河原の得点からスタートした決勝戦。1Qは拮抗した展開が続き、終了と同時に関西大#10稲葉が3Pを沈めて17−17とする。2Q、#25月本を中心に攻める関西大に対して天理大は#10サンバの高さで対抗する。シュートが入らなくなった関西大を尻目に天理大は一気に主導権を握り点差を8点に広げて前半を折り返す。3Q、#10サンバが速攻からダンクを叩き込みさらに勢いを増す天理大。関西大は#25月本の個人技で対抗するも単発に終わり、ゴール下を支配した天理大に大きく引き離されてしまう。天理大18点リードで迎えた4Q、早く追いつきたい関西大は#10稲葉が奮起。しかし、内外にバランスの取れた攻撃でリズム良く加点し続けた天理大は、2Q以降は終始ペースを崩すことなく関西大を圧倒。96−61の大差で優勝を果たした。
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