【戦評】互いに展開の早いトランジションゲームを得意とする甲南大と京産大の試合。1Q開始直後、両チーム共にスコアラーの甲南大#41谷、京産大#3見儀の3Pが決まり、互いに流れに乗る。1,2Qを通じ、甲南大は速攻からの3Pで得点。京産大は#1熊谷の変幻自在のパスから加点していく。両チームリードを許さず一進一退の試合展開だったが、甲南大のミスが続き点差が13に広がったところで2Qを終了した。3Qが始まると京産大はオールコートプレスで引き離しにかかる。京産大のディフェンスにはまった甲南大はミスを連発、その間に京産大は得点を量産し、71−44と一気に28点差に広げる。4Qに入り甲南大も死力を尽くし奮闘するも、京産大の巧みな試合運びに点差を縮めることが出来ず、88−65で京産大が勝利した。(
天理大学・江嶋慧一)
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