【戦評】1Q、甲南大が流れを掴むが、関西大もゾーンからの速攻を中心に得点を重ね2点をリードする。2Q、#2中村の10連続得点で一時逆転した甲南大だが、関西大も#24竹本を起点に加点し一進一退の攻防を繰り広げ、36−32で前半を終える。3Q、リードを9点に広げた関西大が一気に引き離しにかかるが、甲南大#24石坪の連続得点で同点に追いつく。そのまま流れを掴んだ甲南大がリードを広げる。54−48と甲南大6点リードで迎えた最終Q、両チーム相手のミスからの速攻などで得点を重ねていく。残り30秒を切り4点のビハインドを負っていた関西大は、#18河原が3Pを沈め1点差に。その後甲南大はFTを得るも2本とも外してしまい、残り6秒#11中村が起死回生のシュートを決め逆転。執念で勝利をもぎ取った。
(関西学院大学・辛島洋平)
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