【戦評】天理大#5相賀の先制の3Pで開始した1Q。京産大はゾーンディフェンスを仕掛けるが、天理大のシュートが良く決まり京産大はマンツーマンディフェンスに変更する。すると天理大はリズムが崩れ得点が伸びなくなり一進一退の展開となる。2Q、天理大#10サンバがインサイドで得点を稼ぎ、このQで9点を決める。一方の京産大は#0高松が3連続得点するが、3Pが決まらず27−37と10点差で前半を終える。3Q開始から天理大#21清水が3連続3Pで一気に流れを引き寄せる。対する京産大はミスが目立ち得点を決められず、このQだけで8−21と大差をつけられてしまう。4Qに入っても天理大の勢いが衰えることはなく。京産大のミスを誘い続け、天理大が81−56で完勝し、決勝戦へと駒を進めた。
(大阪産業大学・河野修平 )
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