【戦評】3年連続1部に挑戦する大経大、今年こそと闘志が盛り上がる。いいスタートを切った大経大だが1Q中盤から徐々に追い上げられ神戸大#14西田の連続シュートから14−14の同点に残り3分16秒#15堀江がフリースローを決め逆転、しかし大経大も一進一退から終了間際#5奥西のシュートで22−19と差をつけて終了。
2Q両チームお互いにシュートミス、ターンオーバーが続きロースコアの攻防が続く。
後半開始早々大経大#15神谷がファールトラブルでベンチに退がる。その隙を突いて神戸大一気呵成に攻める、#13蔵田のリバウンドショット、#7岩本、#11北川などの3Pでリードを広げ53−43で3Q終了。
4Q開始早々からペースをつかんだ大経大は#27金村、#16中山の3Pなどで追い上げ#6井上の連続シュートで1点差に詰め寄る。残り3分を切ったところでその井上が5ファールで退場するも、直後#27金村がスティールからレイアップシュートを決め65−64と逆転に成功する。両チーム1ゴールずつ決めた後、残り14秒大経大#27金村がフリースローを2本決め3点差にし勝負あったかに思われたが、神戸大#15堀江が起死回生の3Pを決め同点に。その後の大経大の攻撃を凌ぎ延長戦へともつれ込んだ。
延長戦開始早々神戸大は#15堀江、#13蔵田の連続3Pで優位に立つ。大経大すかさずタイムアウトを取るが直後#27金村が3Pシュートを外し流れが掴めないまま神戸大のペースに。神戸大#14西田がリバウンドショット決めるなど流れは神戸大に。スタートから4分間ノーゴールの大経大は69−80から#16中山が3Pシュートand1からフリースローを決めた4点プレーが延長戦唯一の得点、その後のファールゲームも神戸大のフリースローミスを突くことが出来ず12点差をつけられ2年連続オーバータイムの敗戦と1部の壁は厚かった。 |