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前大会の覇者京都産業大学。ビッグセンターが抜け高さは落ちるが、リバウンド・得点力のある田代、シューター坂本をスピードのあるガード立石がコントロールし、早いトランジションからのファーストブレイクを中心にゲームを展開。昨年3冠を達成しているだけに期待は大きい。今年の京都産業大学の戦いに注目したい。
昨年、激戦を勝ち抜きベスト8入りを果たした大阪経済大学。オフェンス、ディフェンス面共にチームの柱となる金村、気迫の篭ったプレイでチームに貢献する神谷、高確率のシュートを放つ早水、と若い力で昨年以上の成績を目指す。
同志社大学はオフェンスの核となるオールラウンダー魚谷、スピードを活かしたドライブインからアシストを量産するガード村上、スピーディーな全員バスケットでどこまで勝ち進む事ができるか注目である。 また、身体能力の高い選手が多い関西外国語大学がどのような戦いを繰り広げるのか楽しみである。
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昨年ベスト4の大阪産業大学は、縦横無尽にコートを駆け巡るキャプテン寺畠、要所でのプレイが光る馬上、インサイドで安定した動きを見せる坂口、粘り強いディフェンスからの速攻を武器に虎視眈々と優勝を狙う。
近畿大学は、高い身体能力でリバウンド・得点を量産する水戸、3Pを中心としたプレイを見せる岸前、激しいディフェンスでチームを盛り立てる山城、インサイドでは、その大きな体を活かし着実に得点を積み重ねる坂口、とチーム力は抜群。16年ぶり2度目の優勝を狙う。
年々飛躍を遂げている大阪学院大学。メンバーは大きく変わったものの、キャプテンの米崎を筆頭に、ポイントゲッター濱中、要所でのディフェンスが魅力の仲野などを中心に得意の走るバスケットを見せつける事ができるか。また、若い力で機動力のある流通科学大学が、その運動量でどこまで勝ち進める事ができるか期待したい。 |
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昨年のスタートメンバーが全員抜け、戦力ダウンが予想される大阪商業大学。体格の幅を活かし、力強いプレイを見せる河口、高い到達点でリバウンドに絡む花城。意表を突くパスで相手をかく乱させる仲摩。大阪商業大学伝統のプレッシャーディフェンスからのファーストブレイクと際立ったチームプレイを発揮し、勝利を掴む。
前大会でベスト8入りを果たしている大阪体育大学は、リバウンド能力が高く、ミドルシュートも得意とする渕上、塚本の両選手の活躍にも期待したい。それらを引っ張るのが高いキープ力でゲームコントロールする西堀。粘り強いディフェンスから勢いを生み出し、相手を圧倒する。今大会の台風の目となることは間違いない。
バランスの取れた選手の揃う関西大学。高い身体能力と優れたテクニックを併せ持つ阪下、オフェンスの軸となる高橋、柔らかいシュートタッチで高確率のシュートを放つ竹内など面子は充分。チームディフェンスをいかに機能させるかが上位進出の鍵となるだろう。
1部昇格を果たした神戸大学は、ガッツのあるディフェンスと、バランスのとれたオフェンスを展開する。今大会の注目校といえるだろう。
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前大会で準優勝の関西学院大学は、3Pシュートを中心に、インサイドプレイもこなすエース松本、アウトサイドプレイを得意とするが、ドライブインからのプレイも得意とする新谷、インサイドでは今田のリバウンドが光る。順調に勝ち進み昨年のリベンジなるか。
安定したアウトサイドが持ち味の立命館大学。スピードのあるドライブインからのシュートもこなす田中、強い体を活かし得点へと結びつける山口、冷静なゲームコントロールでチームを引っ張り自らもオフェンスに参加し、昨年1年間通してチームを支え続けたガード高田。全員バスケットで上位進出を目指す。
長身の選手が多い天理大学は、巧みなゲームコントロールで試合を展開するガード知念、インサイドのツインタワー李、吉田。関西随一の制空権でリバウンドを量産。ゲームはもちろん、試合前のアップにも注目。
アグレッシブな選手が揃う甲南大学は、粘り強いディフェンスから、全員でリバウンド・ルーズボールに絡み、速攻につなげる伝統のバスケットで勝利を掴む事ができるか。 |
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