第28回

 関西学生バスケットボール選手権大会  

主催 関西学生バスケットボール連盟
後援 朝日新聞社           
協賛 潟Aシックス・潟c泣eン   


組み合わせ 展望 試合結果 ホームへ

大会要項

名  称 第28回関西学生バスケットボール選手権大会
主  催 関西学生バスケットボール連盟
後  援 朝日新聞社
協  賛 株式会社アシックス・株式会社モルテン
期  日 平成13年4月21日(土)〜平成13年5月5日(祝)
会  場 大阪市立東淀川体育館・各大学体育館
参加資格 関西学生バスケットボール連盟登録チーム
(同一チームの複数参加を認めない)
競技規則 「2001年〜2002年日本バスケットボール協会競技規則」を適用する
競技方法 トーナメント方式で行う
(3位決定戦並びに5位〜8位決定戦を行う
10 組み合わせ 組み合わせの抽選は学連の責任抽選で行う
11 参 加 費 参加料 ¥20,000
審判料 1ゲーム¥3,000(勝ち上がり制)
チケット分担金 ¥5,000
12 大会規則
1.エントリー ☆スタッフのエントリーは原則として部長・監督・コーチ・アシスタントコーチ・トレ
−ナー・主務の各1名、計6名以内とする。
☆選手の大会エントリーは4番からの連番を用い(大会エントリーは無制限)、ゲ
ームエントリーは15名以内とする。
☆新入部員に限り、追加エントリー用紙で、4月15日(日)に届け出た分まで
認める
2.ユニホーム ユニホームは原則として組み合わせ上位が淡色を着用する。4番から始まる連
番を使い、大会期間中は各自の登録番号を着用する。
*ゼッケンの使用は認めない。
3.ベンチ ☆ベンチは組み合わせ番号の小さいチームがオフィシャル席に向かって右側と
する。
☆ベンチにはゲームエントリーされた選手及び、スタッフ以外入ることができない。
4.オフィシャル 第1ゲームのオフィシャルは同コートの第3ゲーム又は第2ゲームに当たってい
る両チーム3名ずつで行う。(ゲーム開始15分前に集合)その後の試合は負け
オフィシャルとする。
*オフィシャルには該当チームの主務か副主務が必ずつくこと。
5.メンバー表 学連指定の用紙を用い、ゲーム開始30分前までに学連本部に提出して、チェッ
クを受ける。
6.ゲーム開始 原則として定刻通りに開始する。ただし、前ゲームが定刻に終了しない場合、前
ゲーム終了後10分後に開始する、
7.棄   権 ☆やむをえない理由により棄権する場合には、連盟所定の用紙で必ず4月12日
(木)必着で、連盟に送付すること。
4月13日以降、棄権した場合は、当連盟の理事会にて処分を決定する。
8.その他の
  注意事項
☆ハーフタイムの練習は次ゲームのチームのみで行う。
☆選手は指輪・ピアス・ヘアピンなど危険と思われるものは身につけない。
☆ビデオを撮影する場合はバッテリーを使用し、会場での充電は禁止する。
☆棄権の起きたコートでの練習は次試合開始の20分前からとし、そのコートで
のボールの使用は10分前からとする。
☆イン・アウト用シューズの区別をはっきりさせる。
☆負傷に対しての処置に十分注意し、プレーヤーは保険証又はそのコピーを持
参する。
☆有料日の入場の際には必ず選手証を提示すること。
上記の規定の適当でない競技上の問題などが生じた場合は、本大会競技委員会の判定に従うこと


有料日は5月4日・5日  一般 1000円 中高生 700円               
                              関西学生バスケットボール連盟

会場へのアクセス

東淀川体育館

大谷大学

大阪経済法科大学

摂南大学

大阪産業大学

同志社大学田辺キャンパス

大阪商業大学

 第28回関西学生選手権展望

 今大会から新ルールが導入されることとなった。これにうまく対応できたチームは、過去の実績に関係なく上位進出のチャンスが生まれる。ずば抜けた実力のチームは存在せず、戦国時代の様相を呈してきた関西学生バスケットボール界の今年を占う上で非常に興味深い大会になるだろう。熱い戦いの火ぶたがきっておとされる!!

Aブロック

2連覇を狙う同志社大は、栗田、玖田の抜けた穴は大きいが、エース川曽を中心に若い力が台頭してきており今年も上位を狙うだけの力を具えている。PG林のゲームコントロールにも注目したい。インサイドの頑張りを見せれば連覇も可能だ。これに対抗するのが昨年リーグ戦を制した近畿大だ、ベスト8での激突が期待される。ポイントゲッター馬場、3Pシューター今田の抜けた穴は大きいが、進境著しい金、桑原のセンター陣と2年目を迎える梅原、太田のコンビがうまくチームをまとめれば再び頂点に立つことになるだろう。

昨年度リーグ戦のアシスト王の安藤と得点王の山内のいる甲南大、この二人に周りの選手達がどう絡むかによって同志社に一泡吹かせるチャンスがある。2部降格した龍谷大だが、東井、大村、藤田など個々の選手のレベルは高く近畿大にどう立ち向かうか、上位進出を伺っている。

Bブロック

近年低迷している京産大は今年に賭ける意気込みを感じる。堀川、中谷を軸にテンポの速いバスケットが出来るか、若いガード陣がどこまでチームを引っ張っていけるかが鍵を握っている、王者復活の兆しが見えてきた。運動能力の高い選手がそろっている立命館、昨年度リーグ戦3P王の江藤を中心にうまくチームが機能すれば十分優勝を狙えるだけの実力は備えている。大体大の型にはまらないバスケットが京産大にどこまで通用するかも楽しみだ。

Cブロック

西川・樋口の強力なセンター陣の抜けた穴が大きいが、今年の関学大は尾崎、岡部に加えて得点力のある佐藤ら強力なガード陣が健在だ。スピードある展開に周りがどこまでついていけるかが勝敗を握るだろう。対して、毎年粘り強いディフェンスを展開し、好チームに仕上げてくる大商大、オフェンス面での課題を克服することが出来れば、今年も上位進出は間違いないだろう。恒岡がどこまでゴール下を制するかがkey pointとなってくる。昨年終了間際 無念の逆転負けを喫した因縁の関学戦にリベンジが果たせるか。惜しくも2部降格となった流科大、その実力は前記2チームに引けを取らず、トーナメント戦の今大会では台風の目になる可能性が大いにある。キャップテン河澄が黒田、住吉らをどう活かすかに注目される。

Dブロック

組織的なコントロールバスケットを展開する天理大、新ルールにどう対応するか興味あるところだ。エース宮下が抜けた大経大。センター山岡がどこまでゴール下を制することが出来るか。この両チームがどのようなチームスタイルに仕上げてくるか楽しみだ。そしてこれら1部常連チームに挑むのが、今年見事に1部昇格を果たした大産大大阪学院大の両チームだ。ヤングマン候補のリードマン丸岡を擁する大産大、ポイントゲッター林、桑田を軸とする昨年ベスト8の大学院、この2校の活躍次第で関西バスケットボール界の勢力図が一変する可能性を秘めている。そういう意味でDブロックは最も興味深いといえるだろう。

毎年のことながら卒業生を送り出し新たなメンバー編成が強いられる学生チーム。どのような顔ぶれで臨んでくるかシーズン最初の大会として興味あるところである。また24秒ルールの採用で各チームどう適応してくるかも見ものだ。どのチームが21世紀初の王者となるか期待が膨らむ。