大会レポート⑤:「ベスト8進出チーム決定!!」

4月28日近畿大学記念会館で行われた8試合の結果、5月3,4,5日に行われる東淀川体育館での1~8位順位決定戦に進出する8チームが出そろった。

 

大阪学院大学

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龍谷大学との戦いを制し見事ベスト8進出を決めた大阪学院大学。昨年度優勝校、今大会2連覇中とあって注目が集まる。

スタートは#0八木橋、#7澤邊、#10後藤、#20合田、#99藤田と下級生中心のメンバーで臨む。序盤、龍谷大学は#6橋本(2年・城陽高)や#21田中(4年・洛南高)のリバウンドやインサイドプレイでリードを奪う。

堅さが見えた大院大だったが、#99藤田(2年・福知山成美高)や#47國中(3年・宮古高)を中心に得点を重ね、リードを奪い返す。

中でも#99藤田は40点をも荒稼ぎする活躍を見せ、エースの存在感を示した。

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甲南大学

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大阪産業大学との一戦を制した甲南大学は、エース#0田中が41点を挙げる活躍で延長の末勝利した。

甲南大学スタートは#0田中、#3田口、#9大和、#21山下、#74山本

試合の詳細はレポートにて。

 

近畿大学

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順当に勝ち上がった近畿大学は、昨年度1部リーグに昇格を果たした流通科学大学と対戦した。

近畿大学スタートは#7野呂、#10甲斐、#22ソウ、#26松本、#33藤田

今大会優勝候補の一角と言うこともあり、中心選手#22ソウには序盤から厳しいマークが徹底された。

流通科学大学も#2安藤(2年・愛産大工高)が28点と気を吐くも、近畿大学の内外バランスのとれた攻撃に手を焼く場面が多く見られた。

キャプテン#10甲斐が言っていた、シーズン3冠に向けての確かな一歩になったようだ。

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関西大学

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開幕前から注目がなされていた関西大学は、ユニホームを伝統のオレンジから青に変更して臨んだ京都産業大学と対戦した。

関西大スタートは#0柴田、#3木下、#10福澤、#23藤高、#24山下

開始から一進一退の攻防が続いたが、関西大は#0柴田(2年・岡崎城西高)の執念のオフェンスリバウンドなどで徐々にリズムをつかみだす。

京産大も第3ピリオド、#11石川(4年・興誠高)や#34丹羽(4年・金沢高)が追い上げを見せるが、関西大#23藤高がドライブから豪快なダンクを決めると試合は一気に関西大ペースに。

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最終ピリオドで15点差を付け、ベスト8進出を果たした。

 

天理大学

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 今大会でも安定した強さを見せる天理大学は、波に乗るびわこ成蹊スポーツ大学と対戦した。

天理大スタートは#6サイモン、#11藤森、#12津野田、#14川崎、#18相馬

試合開始から、天理大は#11藤森(3年・佐賀北高)の1on1や#6サイモン(2年・MASENO高)のインサイドプレイでびわこを圧倒する。

対するびわこも#13青木(3年・草津高)の3Pシュートなどで得点を返すが、差は一向に縮まらず。

 必死に食らいつくびわこに強豪校の意地を見せた天理大。

東淀川でも熱戦を繰り広げてくれるだろう。IMG_1709

 

 

同志社大学

関西選手権④ 385

本日きっての好ゲームとなった同志社大学vs大阪体育大学の一戦。

同志社大学スタート#0田野、#14高山、#15谷口、#37仲西、#60神門

試合は序盤、大阪体育大学が同志社大学の背中にピタリとつける展開となった。同志社大学は#0田野(3年・北陸高)や#14高山(2年・大分舞鶴高)らを中心に得点を重ねるのに対し、大阪体育大学は同志社らの厳しいディフェンスにあいながらもきっちりとシュートチャンスをものにする。

72-71同志社リードで迎えた第4ピリオド残り10秒、同志社ボールのスローインは大体大が粘り強く守り5秒オーバータイム。大体大はタイムアウトを取り、最後のオフェンスで逆転を計るが、#4武田(4年・市立尼崎高)が放ったシュートはわずかにリングに嫌われタイムアップ。

同志社大学が苦しみながらも準々決勝進出を決めた。

関西選手権④ 407

 

大阪経済大学

関西選手権④ 142

 大阪経済大学と立命館大学の試合は、2部リーグ所属の大阪経済大学が1部リーグ所属の立命館大学を終始リードする展開となった。

 大阪経済大学スタート、#1森下、#21三枝、#22星川、#55三島、#75古和

第一ピリオドから大経大は激しいディフェンスで立命館を苦しめる。10点のリードを奪うが、立命館も#00上田やキャプテン#15水鳥らがシュートを沈めビハインドを射程圏内に保つ。

後半、立命館#15水鳥が退場し流れが徐々に大経大に傾くと、試合はそのまま大経大ペースに。流れに乗った大経大を止めきれず55-79で大経大が2年連続のベスト8入りを果たした。

 関西選手権④ 137

 

関西学院大学

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 大阪商業大学とベスト8をかけた一戦、開始から関西学院大学のペースで試合が進んだ。

関学大スタート#1井上、#7渡邉、#11佐藤、#14田中、#21樋口

第一ピリオドから24-6と関学大が圧倒する。

その後、大商大も#11金本が11得点を挙げる活躍で踏ん張るも、最終ピリオドまで勢いを覆すことは出来ず。

大商大は15人全員が出場する総力戦で挑むも、ベスト8進出はならなかった。

関学大は前回準優勝校の意地を見せ、東淀川体育館への切符を手にした。

 

以上8チームが出そろった。

5月3日から始まる東淀川体育館での3連戦はどの試合も目が離せないものとなるだろう。

 

関西学生バスケットボール連盟 広報部 木田

 

 

 

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